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2004年5月

2004年5月31日 (月)

オタクだからこそ



 お姉ちゃんのは~とちょこ

「オタクだからこそ女の子をまもります」のバナーが妙に気になって、クリック。

 最終的に辿り着いたのは、「オタクだからこそ女の子をまもります」宣言。文章が長いので後で読みますが……まあ、なんとなく主張したいことは分かります。

 個人的には、ユーモアがかなり混ぜ込んであるのに惹かれまして、


彼はオタク文化から、一体何を学んだのでしょう。

フラグも立っていない女の子に手を出せば、たちどころにバッドエンドとなるに決まっているではありませんか。


 との記述には、吹き出してしまう反面、さもあらん、と膝を打つような心境でございました。

 まあなんだか分かりませんけど、オタクだからとひとくくりにまとめてどうこうするのは、どうにも情けないことでございます。

(時間がないので、強引に纏めてみた)



数学力が必要か?



 センター試験、「数学力」の判定に疑問 東北大教授研究 - asahi.com : 社会

 現在のように、大学に行く学生が子供達の大半を占める今、大学の入試に求められているのは、本当に数学力を判定することなのか否か、という問題がまずあるように思えます。

 まあ、碧は過去には数学が苦手でして、その大半の理由が、「プログラム書いて計算させる方がまだ楽だから、こんな面倒なことやりたくない」だったりしたわけで、学生当時の私だったら、計算量を減らすのには賛成していたかも知れませんが。

 大学入試程度なら、努力というか反復練習で解ける方がよっぽどよろしかろうと思いますが、いかがでしょうか。

 そして、もう一つの問題点もあります。

 ええと、センター試験で実力が計れないのは、数学力のみならず、国語力とかもそうではないでしょうか。マークシート型では、読む能力はチェック出来ても、書く能力はチェック出来ません。

 少なくとも、センター型模試の国語で、平均偏差値が70程度あったような記憶がある碧としては、それなのに新人賞受賞どころか、小説を一本書き上げるのに四苦八苦しているという現状を見るにつけ、日本の国語教育には問題があると感じておりますが、いかがでしょうか。



2004年5月30日 (日)

hehehe...(sigh)



 Funk'n Blog: All Good Things: Jerry Garcia Studio Sessions

 いやもう、本当に呆れてしまった。

 ボクはてっきり、今の音楽業界の問題はすべてレコード会社に起因しているのだと思っていた。

 著作者であるはずの音楽家たちの立場は弱いし、JASRACだって、聞くところに言うとそれほど強いわけではないようだ(だからといって、彼らが現代に生きていないのは問題だと思うけれど)。

 だから、ボクはもう思いっきり勘違いをしてしまったというわけだ。

 上のリンクを見て欲しい。どうやら、音楽業界の病巣は転移しまくってて、どうにもならないようだ。



彼我のビキニの差は圧倒的じゃないか



 ビキニ★プロ: 【ビキニなblog】女の子の秘密のビキニ生活

 うーん、まあ、言葉はいらないでしょう。

 記事のみならず、ここまでテーマに徹しているブログは素敵なものがありますな。



D.T.



 本屋のまねごと: 【一般書】童貞を生きるその2

 若人よ、童貞力をつけろ!

 とまあそんな記事ですな。オモロイ。

 ところで、ネット上における体育会系と文化系の比率ってのはどんなもんでしょうねえ。昔(7年ぐらい前とか)ほどじゃないにしても、やはり文化系が多いような気がしますが。


2004年5月29日 (土)

英語で学んじゃいますよ



 歴史と文化とライフスタイル by CUBE: ■ 英語で学ぶユーザビリティ(9)〓 Homepage Usability (2)

 この、英語で学ぶユーザビリティのシリーズはなかなかに面白そうだ。

 #実はまだ、英文の方には目を通していなかったりするのだが。

 パンくずというシステムは少し気になったので、後で調べてみようと思う。「トップページ」についてなども少し興味を惹かれたが。

 lilyのプラグインを書くためにRubyを勉強してみようかなあ、などとふと思ったが、なにぶんにも時間がないのが残念なところだ。夏を過ぎれば若干暇になるかも知れないが……。




カウンタとコピーライト



 ええと、既にお気づきのお客様が多いと存じますが、カウンタを今朝方変えました。

 それから、著作権表記を入れるようにしました。まあ、日本国内においてコピーライト表示をする意味はそれほどないのですが、一応ということで。

 クリエイティブ・コモンズの導入については、色々と議論の末、先送りの方針です。



typeholic.org



 typeholic.orgは、

 碧りゅう(兼・管理人)
 forest
 片山 京
 魔猫
 たっちゃん

 の五名のライターで構成されています。

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この文章の更新日: 2004/07/23


サイト作成: テーマとコンセプト



 サイトを作ってみたいけど、テーマがない、などという人は存外多い。

 なら作るなよ、と思うのだが、まあ小説家志望の連中だって、何を書きたいのかすら分からずに志望してる場合も多々あるので、目くじらは立てないことにする。

 さて。サイトを作る場合において、世間一般では「テーマが大事」というコンセンサスがあるようだ。

 ――残念ながら、それは考え違いであろう。

 国内のサイトに限定するにしても、雨後のなんとやらのようにポコポコサイトが乱立している現状で、一体いかなるテーマを主張するつもりか知らないが、それが珍しく、人の気を惹くモノになるとは到底思えない。

 そもそも、ウケを狙って、自分の興味のないテーマを見つけてサイトを作ったとして、そのサイトがまともに続くわけがないだろう。

 テーマなどというものは、素直に自分の興味のある事柄にしておけばいいのである。凡庸な人間に過ぎぬ一個人が、なにやら斬新らしきことに着目して、やくたいもない文章やらのコンテンツをひねくりだそうとムダな努力を試みるからいけないのだ。

 サイト作りの初心者は、凡庸なテーマのまま、凡庸なサイト作りを凡庸に始められる程度でよろしい。

 だが、いつまでもそのままではいけないのも、また自明である――少なくとも、人気を出そうと思えば、凡庸の三重苦から抜け出す必要があるだろう。では、そこで何をすべきか。

 それが、コンセプトだ。

 例えば、ラーメンが好きなのでラーメンに関するサイトを作ったとする。最初は、カップラーメンから屋台から店舗まで、広い範囲でラーメンについて駄文/駄イラストを書き散らせばよい。ただ、それだけではどうにも手詰まりであるのはいずれ自覚するだろうから、そこで、コンセプト=切り口に思いを致せばよいのだ。

 例えば、「通販・生麺ラーメン最強王座決定戦」だったり、「1分のゆで時間でも喰える! カップラーメン一覧」だったり……まあ他にも色々考えることは出来るだろう(ここで私が色々ネタを出しても、私自身がラーメンのサイトを作る可能性はまずないので、これ以上はやらない)。

 この、コンセプト=切り口を考えることにより、凡庸なテーマは幾らでも斬新なものに変化する。であるからして、テーマについて悩むなどというムダなことをする必要はない。適当に好きなモノをテーマにしてサイトを作りなさい。斬新さなどは、それからのことであるのだから。


 なお、コンセプトをそのままテーマにしてサイトを作る手もあり、熟練者などはこれを行って、ある程度更新した後は長期放置する、などという微妙に手抜きっぽいテクも使えて色々便利なのであるが、サイト作成初心者にはお勧めしない。何故なら、範囲を定めないままにサイトを作って、折々で新しいコンセプトが思いつくごとにコンテンツを拡充する方が気楽であるからだ。


カウンタとサイドバーの幅



 サイドバーの幅をちょっと弄って、カウンタをロリポ標準のものに変更しました。

 最近、PHPの優位性らしきものに少し気付いてきたので、変えるのにはあまり抵抗なかったです。これでログ飛びでもしたら笑えますがね……。


“萌え”の時代



 碧は立派ではないかも知れないが、一応はヲタクを自負するので、「萌え」を肌感覚で理解することは出来る。

 理解と言っても、完全に読み取っているわけではなく、ブラックボックスはブラックボックスのまま丸飲みしている状態なので、これはちょっと珍しい単語を使って、「直観している」と表現するのが正解だろう。分かりやすく言い換えれば、なんとなく本質は分かっている、状態だ。

 ただ、このごろ絶望書店などを眺めつつ、つらつら考えるに、どうやらほんの少しだけ「理解」出来てきたようだ。以下に書いてみるが、迂遠かつ理論的に薄弱なものになっていることを先にお断りしておく。

 まず、現代に至るまでの時代を、科学的思考以前と科学的思考以後に分けてみる。

 科学的思考以前の人々は、物事をぐちゃぐちゃのまんまで掴もうとしていた。雷が鳴るとミルクが酸っぱくなる、というような、経験則に基づく捉え方はこれに近い(厳密に言えば、これも科学と言っていい。私が本当に言いたいのは、例えば火山の噴火などの自然現象を「山の神の怒り」と抽象的に捉える見方をしていた、ということだ)。

 科学的思考以後は、物事の解体を始める。物事をとにかく細かなピースに分けて、ピースとピースの因果関係から理解しようとする。ラプラスの悪魔なんてのは、これの究極的な考え方であろう。

 ところが、現代に近づくと、そのようなモノの把握には限界があることが分かってしまう。エントロピーの増大、という考え方や、シュレディンガーの猫辺りもこの例(?)だろう。まあ、具体的な例はともかく、全てを解体してから理解するという方法に無理があるのは、現代の我々なら、肌感覚として分かるだろう。

 そこで「萌え」に辿り着くのだ。

 萌え、というのは例えばネコ耳萌えにしろ、メイド萌えにしろ、それを構成する要素全てを解体することは出来ない。むしろ、解体を必要としない。後者の例では、メイドという一種のカテゴリが想起させるものの重要な部分の殆どと、少し特別な部分を曖昧に含んだ総体を一種のブラックボックスである「メイド」として認識させて、それに「萌え」るわけだ。

 しかしながら、その一方で「萌え」の客体である「メイド」を構成する要素が理解されていないわけでもない。メイドに萌えている人が、メイドの「萌える部分=要素」を語れないわけではないのだ。

 #ブラックボックスでありながら解体可能であるという表現は誤解を招きそうだが、これは、「メイド」が総体であることと関わりがある。個々人に於けるメイドはほぼ解体可能であるのに対し、メイドの集合体とでも言うべき「メイド」は、自然とブラックボックスに近づいてくることを示しているにすぎない。

 この「メイド」の実情を理解することで、少し、掴めてきた気がしないだろうか?

 これまでの私の「メイド」分析が正しいとすれば、萌えの客体は「解体された要素を再び構築し、しかし曖昧さを内包することが許されるように、高度に抽象化されたパッケージ」であるはずだ。そうでなくては「萌え」は成り立たないと思う。

 また、少し話がずれるが「萌え」に関する議論をより複雑化させるのは、萌えという感情自体にも抽象化が存在することにも一因があるように私は考える。どちらかというと、世間での議論はこちらの感情について語られているようだ。

 しかし、どちらかと言えば「萌え」の特殊性はそこにはないのではないだろうか。「萌え」は、萌えの客体が抽象化されたパッケージであることにこそ、その意義が見え隠れするのではないか。

 事象の総体を仮想・抽象化して、新たなパッケージに構築する作業の結果、生まれた総体(=「メイド」)は、一種の象徴としての地位を有するようになる。

 象徴になり得た総体は、それ単独で存在が可能であるから、必要とあらばその象徴(=「メイド」)と象徴(=「ネコ耳」)を要素として組み合わせ、さらなる象徴(=「ネコ耳メイド」)を誕生させることが可能だ。

 また、要素の組み合わせ次第で幾つでも象徴を誕生させることが出来る。

 多数の破片に分かれた情報に対するこの取り扱いは、実に見事ではないか。

 私は「萌え」という概念がここ日本で生まれたことが一種の必然であったようにも思う。日本語という言語は抽象的な事象と極めて相性が良いことは各所で指摘されていて、この手の曖昧なモノを取り扱うのに最適であるだろう。

 現代において、一旦行き詰まりをみせた物事の理解を、「萌え」で用いられているような抽象化と仮想化を兼ね合わせた象徴という装置を使うことによって達成する。それは、本来的な意味での「理解」ではないのだろうが、少なくとも物事を「直観する」のには役立つし、我々の肌感覚はそれで十分だと告げている。

「萌え」というのはつまり、その「直観」の一形態であるのではないだろうか?




2004年5月28日 (金)

ほんのり愛国魂のススメ



 ITmediaニュース:同じ品質なら「割高でも日本製を買う」が4割

 碧はこういうちょっとした愛国心は大好きです(うわあ、なんとも「ちゆ」っぽい雰囲気)。

 ……なんて言ったりしたけど、実際は国産のほうがなんとなく信用出来る、とかそういう理由もあるんでしょうな。

 実際問題として、こういうケースで日本製を買いますと、日本の景気が良くなりやすくなります……当然のことですが。

 ですので、余程のことがなければ日本製を買って頂きたいと思います。が、商品によってはやっぱり難しいのが現状ですねえ。




英国的口説き文句(ワースト)



 まずはこちらのAZOZ BLOGの記事をご覧になっていただきたい。

 いやあ、どうにも目眩がクラクラするような台詞揃いで、中には聞いただけで妊娠してしまいそうな――今後も折に触れて繰り返すが、碧はあくまでオスである――凄まじい台詞もある。

 けれども。

 これが、男性から女性に向けての口説き文句でなく、その逆だったらどうだろう。

 昨夜にも述べたが、男ぐらいガードの低い生物(ナマモノ)はいないわけで、これらの言葉でも十分効果を発揮すると思われる――というわけで、幾つか書き換えてみることにした。

30位
「『すごい綺麗なボディだよ』って言ったら、君は僕を抱きしめてくれるかい?」
 →「『すごく逞しく見えるわ』って言ったら、貴方は私を抱きしめてくれる?」

21位
「君って僕の知ってる人に似ているんだけど。」
 →「貴方って私の知ってる人にそっくりなの」

20位
「こんな所で、あんなことをするなんて君はなんて素敵なんだろう・・。」
 →「こんな所であんな大胆なことをするなんて、貴方ってとても素敵なのね」

16位
「僕が裸になったら、君がどんな表情をするか見てみたいんだ。」
 →「私が裸になったら、貴方はどんな表情をするのかしら?」

15位
「眼にゴミが入ったみたいだ。う〜ん、自分じゃ取れないな。」
 →「眼にゴミが入ったみたい。……でも、自分じゃ取れないの」

13位
「引越ししてきたばかりなんだ。君のアパートまで連れて行ってくれるかい?」
 →「引っ越してきたばかりなの。貴方のアパートまで案内してくれる?」

9位
「僕と寝たことを明日の朝、後悔すると思っているんだね。だったら午後まで一緒に寝てればいいじゃないか。」
 →「私と寝たことを明日の朝に後悔するって言うのなら、いっそ午後まで一緒に寝てればいいんじゃない?」

3位
「素敵なドレスだね。ドレス無しの君と話がしたいんだけど・・。」
 →「素敵なスーツね。スーツじゃない貴方とも話がしてみたいけれど」


 どうだろう? 十分に効果的ではないだろうか。

 適当な男性相手に試してみるのもいいけれど、その際に相手から引かれたり、或いは例の「男の関係妄想(*1)」をいたく強化してしまっても、碧は責任を取りかねますのでご注意を――。


*1 男性の恋愛は、初期を中心に、一種の関係妄想の形をなす、という碧の持論。


goo BLOG人気投票



 ――blog運営者による、goo BLOG人気投票。

 ひとことで言えばそのような企画が、むだづかいにっきにて開催されている。

 この企画の面白いところは、投票権者をblog運営者(こちらはgoo BLOGに限定されない)に絞ったことである。

 基本的な意図としては、匿名でのワケの分からない投票の山(信頼性がさっぱり)を処理するのを嫌ったのだろうけど、サイト運営者、ではなくてblog運営者に絞ったことで別の意味も発生するのではないか、と私は思う。

 #と。よくあるパターンのように、ブログの定義問題で混乱しなければいいのだけれど。

 少し話は逸れるのだが、私は、現在の純文学はほぼ「作家向けの小説」になってしまっていると思う。こないだの芥川賞の受賞作の選定などは、ある意味でそういう傾向を打ち破ろうとする真摯な試みに思えるわけだが、それは本題とはあまりにかけ離れるので、ここでは語らない。

 その代わりにここでは、小説家が小説を評価するのと、読者が小説を評価するのでは、その評価結果が随分異なることについて語りたいと思う。

 どうしてこのようなことが起きるかだが、プロはプロの目でその評価対象を見るのであって、それが素人による作品の評価と一致しないのはむしろ当然であると言える。そもそもの、ものの見方が異なっているわけである。この事情により「プロがプロを評価」した評価結果が、一般のニーズと酷くかけ離れたものになることも稀ではない。

 少しばかり具体的に言うなら、プロはプロの作品を評価するとき、まず純技術的な側面に着目する。それに、オリジナリティ――コイツは、まったくもって益体のない代物なのだが――にも注意を払う。これは多分、今回の企画でも変わらないと思う。

 結果として生じるのは、「万人が面白いと思うブログが選出されず、なんだかよく分からないが変わったことをやっているブログだとか、運営者が特殊なブログだとか、妙に高尚なブログだとかが選ばれる」という現象である。これは、予測であって、予測ではない。一種の必然なのだ――だから、まず間違いなく、こうなるだろう。それを、ここで公言しておく。

 ……。

 ……と、こういう風に書いておけば、ちゃんと一般人が読んで面白いブログを選んでくれると期待するのですが、どーでしょうか。

 まあ、上記のような方向性で選出されたブログも、「ブログの中のブログ」でありますから、その選出に価値がないとは言わないのですけれど。

 #ブログの閲覧者と執筆者がかなり被っていることを考えると、「ブログの中のブログ」でも全然問題ないという考え方もある。映画業界とかだと受け手と送り手が全然違うので、ちょっと問題なわけですが――。

(この記事から、むだづかいにっきのオリジナルの記事にトラックバックしてます)


啓蒙という思考の傲慢



 懐かしい記憶。
 ずっと昔のこと。私の知人に「啓蒙だけは嫌いだ」と言い切った人がいた。
 当時の私にはそれほど理解出来ていたわけではないと思うのだが、現在ではこれがよく分かる。

 結局、啓蒙という考え方には、相手を対等な存在であると見なす意識が存在しない。
 他者を批判する場合、少なくとも、その相手が批判に足る存在だと思っているわけで、相手の思想や思考をどれほどこき下ろしたとしても、そこには他者に対する尊重の意識がある。

 優しげで、親切に――それこそ、親身になって教える、という振る舞いをするにしても――それが、相手をくそみそに批判してしまうより良いことだと、世間一般ではそう思われているかも知れないが、実は違う。
 啓蒙する、相手を教え導く、というポジションを取った時点で、相手の人格を塵芥に等しいものとして扱っているのと変わらない。

 優しく手を差し伸べる、などといった行為は誠に唾棄すべき代物であるのだ。


2004年5月27日 (木)

輸出されるニッポンの文化



 ちょっと前に、国内でブームだった学歴詐称問題。

 アメリカだって、負けてはいませんよ。



auとドコモの地位



 ここ半年ほど新規加入者はauがドコモを上回っていますが、それは昔々より、FOMAが技術的に危ういものであることを看破して、第三世代携帯ではドコモが自滅するかも知れない、という予測を書いているサイトがありました。

 そう、そのサイトとは、今日の必ずトクする一言です。

 私はこのサイトを読んで、当初からau――というか当時はIDO/セルラーだったのですが――のcdma-Oneを契約致しました。まあ、それから随分長い間待たされましたが、今の栄華を迎えることになった次第です。

 まあ、古くから使っていたとは言え、番号を変えてまで乗り換えしなくても済む、だとか、長年契約で割引がMaxになってるとかその程度の利点しかないわけですが(これまでの携帯代総額もドコモを使っていた場合と比較すれば安いか)、なんとなくイイ気持ちなわけです。

 このようなたわごとにはあまり意味がありませんが、上記の、今日の必ずトクする一言を訪れたことのない方は一度訪れてみるとよろしかろうと思います。

 ところで。――最近、DDIポケットが徐々に徐々に自分の中でランキングを上げつつあります。現在はauに続いて二位というところでしょうか。

 先に述べたように、割引率がMaxになってたり、ポイントが貯まってたりするもので、DDIポケットに乗り換えようとまでは思わないのですが……Opera搭載のWIN端末とか出していただけませんかね、auさんは。


久々に、輸入権問題について



 タワーレコードはこんな見解だそうです。

 その判断がどうかはさておき、自身の拠って立つポジションを明らかにしたことについては、間違いなく評価に値すると思います。


アウトローの世界に生きた男。



 開設直後のブログで、面白いところを発見した。

 アウトローの世界に生きた男。

 こういう感じの、出来たてのサイトは情報が少なくてなかなか見つけられないものだが、運良く見つけられるとかなり得した気分になる。

 かなり面白いのだけれど、いずれ出版予定だそうで、これもプロモーションの一形態かな? 特段珍しいやり方ではないと思いますが、モノは良いけど費用の問題で広告が打てない本の類を宣伝するのには、効果的かと。

 ちなみに、今回このブログを見つけられたのは、BlogPeopleのガチャログのおかげです。やっぱり良いね、このサービス。


これはイイ



 結局眠れず。

 まあ、当然あるだろうなあ、とは思っていたんですが、MovableTypeのプラグインで記事の最終更新日時を表示するものがあるようです

 今度導入してみるかな(デザインというかどこに表示するかをちょっと考えなくてはいけない)。


2004年5月26日 (水)

丁々発止



 いや、こういうユーモア溢れるやり取りはなかなかに悪くないものだ。


良い報せと悪い報せ



 あまり使っていなかったのだけれど、ブックマークレットを解した投稿は案外便利だ。

 さて。それはさておき、(ボクにとって)良い報せと悪い報せがある――良い報せは、

 blogPeople -ここ1週間の更新頻度ランキング・トップ100

 の61位にtypeholic.orgが掲載されていること。更新回数のように幾らでも恣意的に操作出来るものを基準にアクセスしてくるユーザーがどれほどいるかわからないが、新規のお客さんが訪れる可能性が増えるのは、一応喜ばしいことだ。

 では、悪い報せ――Yahoo!への登録申請を出した、という話を以前にしたはずで、それからどれぐらい経ったのかまだちゃんと確かめてはいないのだけれど、Yahoo! サーファーは相変わらずアクセスすらしてこない(Yahoo! サーファーのアクセスは、ホスト名やリンク元で比較的楽に分かる)。

 どうやら、カテゴリが不適なのだろうけど、いささか残念である。

 まあ、方向性の定まらないブログであるから致し方ない面もあるのだが、Yahoo!に登録されるより先に、MyblogListの月間アクセスランキングに掲載されてしまいそうだ(今月はもちろん無理なので、来月が期待される。まあ、まだアクセスは若干足りないが)。



プッシュとプルの狭間で



 blogサービス[ココログ]:@nifty:ウェブログ 虎の穴 其の三

 これを読んでいて、ああ、よく考えたらブログってプッシュ型とプル型の両方の要素を適度に含んだ情報発信なんだよなあ、と思ったり。

 プッシュ型ってのは、情報を送り出すこと。PingサーバやRSSリーダーなど、どちらかといえば「ブログから一方的に送り出す」形で情報が配信される。

 プル型ってのは情報を引き出すことで、ユーザーが検索して情報を得る、なんてのがその例。ブログは、web上に通常のサイトとしても存在しているから、検索から来る客も多い。

 結局、ブログってのはこのプルとプッシュの組み合わせの相乗効果でパワーを持っているのかな、と思った次第である。

 と、ここまで書いて思ったことは――まあ、これぐらいのことはどっかの誰かが思いついてるよな、改めて言うこともなかったか……などというネガティブな感情だったりする。

 まあ、何処かの誰かが同じことを言っているかも知れない、と思ったらライヴ感重視のブログはやっていけないわけだが、google検索であっさり見つかるようなことをいっぱしの情報面して提供するのもどうかなあ、などと思ったり。

 一つのサイトで纏めて見れることに意義を見出すべきか?

 ……うーん、完全に別の問題が立ち上がってしまった。



P2P型RSSリーダー



 私は、RSSリーダーのこれからに凄く期待しているのであるが、hotwiredのこちらの記事を読むと、どうやら色んな問題があるらしいということも分かってしまった。

 確かに、RSSリーダーでの巡回はついつい短い間隔に設定しがちであるし、行儀の悪いアプリが多大な負荷を発生させるということはあるだろう。

 オリジナルの記事の文中には、解決策も示されていて、なるほどな、と思わせるものであるが、これを見ていてふと考えたことがある。

 これは、「P2Pが悪ではない、とハッキリ言う(*1)」のに適した例ではないだろうか。こういうアプリを開発して、提供すれば、「P2P=善で、なおかつ役立つもの」という印象を生み出すことが出来るかも知れない。

 Winnyのせいで開発に制限がかかるようになったらどうしよう、と思っている貴方、良かったら是非開発してみて下さい。


*1 言わずと知れた、教育改革国民会議の例の意見のもじり。これなら、「バカに付ける薬はない、とハッキリ言う」ほうがナンボかマシだ。


2004年5月25日 (火)

虫に興味を覚えたら



 こちらの甲虫採集記は面白い。

 ガチャログ(*1)していて、とあるブログ(出来れば、この記事には目を通して欲しい)から辿り着いたのだが、あまり虫には興味がない……というかむしろ嫌いな碧も、ちょっと採集に惹かれてしまったほどだ。

 レポートがとても良質なので、どうぞご一読を。


*1 ガチャログ……ガチャガチャブログのこと。GBという略はどうにも垢抜けすぎていないだろうか?


美文



 なかなかに文体の美しいブログを発見した。もう少し、更新頻度が多ければ良いのだけれど。

 他にも色々探してみようかなあ、綺麗な文を書く人のブログを。


さっそく、MyblogListについて



 MyblogListでは、登録ユーザー向けに二つの機能が提供されます。

 一つは、自分のblogに更新チェック機能付きのリンクリストを提供する機能。グループ分けが出来ないなど、この機能に関してはBlogPeopleに劣っているかな、と思います。

 もう一つは、登録したblogやMyblogListにPingを発しているblogに対する、RSSリーダー機能。これは、webベースのサービスなのですが、すばらしく動作が軽快で、かなり使いやすいものになっています。PHPでも使って書かれてるのでしょうかね。

 で、この機能がかなり便利な気がするので、blog主以外が使ってもいいのかな、と思って調べてみたのですが、よく分かりませんでした。まあ、少なくとも、blogに限らずサイトオーナーなら使っても良さそうです。

 なお、当サイトではBlogPeopleMyblogListを併用していますが、BlogPeopleからリンクをしていただいた場合はBlogPeopleMyblogListからリンクをしていただいた場合はMyblogListからリンクさせていただきたいと思っています。

 原則的には、ですが。例えばアダルト色の強いブログなどの場合、こちらからはリンクをしないでしょうし、こっちじゃなくてこっちでリンク登録して欲しい、などのご要望もなるべく期待通りになるように、承ります(ただ、両方からリンクして、ってのは勘弁してください)。


BlogPeople & MyblogList



 BlogPeopleの他に、MyblogListを利用している人も多そうなので、この際両方導入してみることにした。

 サイトの表示速度にあまり悪影響がなければいいのだが。

 それと、使用感になんか特筆すべきものがあった場合など、もしかすればいずれインプレッションを書くかも知れません。


ガチャガチャブログ



 BlogPeopleの新サービスである、ガチャガチャブログはかなり面白い。

 どういうサービスかというと、ブックマークに登録したリンクをクリックすると、ランダムで新着ブログ(BlogPeopleに登録されているものに限る)が表示されるというもの。

 goo BLOGのトップなどから、タイトルを材料にアクセスするのも良いものだが、完全にランダムでの表示も悪くない。全然興味のない記事に飛ぶことももちろんあるが、「おお、これは」と思わせられる記事に出くわすこともあって、意外性の楽しみがある。

 それに、ブログ持ちにとっては「ネタになる記事を探して、なんならTrackBackしよう」などと思って利用できるのもいい。

 普通の、リンク集を辿ってのアクセスでは、(面倒さから)どうしても行き先が限定され、ネタも偏ってきてしまう。その点、ガチャガチャブログだと、とても気楽にブログの探索が出来る。これが、なによりも素晴らしい。

 負荷を増やしすぎないためか、一応メンバーサービスになっているのが、少し残念だが。

 BlogPeopleガチャガチャブログ


イーパンク銀行をかたる?



 こちらの記事

 イーPAンク銀行(以下、同様にして分かりやすく表記します)をかたる、となっているが、イーBAンク銀行をかたるのならともかく、イーPAンク銀行は存在しないのだから、「かたる」ではなくて「名乗る」だろうと思われる。

 まあ、気持ちは分かるのだけれど。


検索に関わる盲点Tips



 たった今気が付いたのだが、hotwiredやCNET、それにimpress等の記事を探す際に、当該サイトの検索ボックスを使用するのは、googleで普通に検索するよりも効率が悪いことが多々ある。

 とりわけ、googleの検索でドメインを指定して検索(例: RADEON site:watch.impress.co.jp)すると、明らかに差が付く。

 一部の人には当たり前の話なのだろうが、私はうかつにもこの事実に気付いていなかった。そのために、これまでどれだけムダな努力をしてきたかと思うと、もはや苦笑するしかない。


2004年5月24日 (月)

ポルノより素晴らしいもの



 hotwiredにこんな記事が掲載された。

 禁欲をするというなら、ボクにそれを止める権利はないのだけれど、一つ思ったことがある。


彼らが発する『ポルノより素晴らしいものがある、それはキリストだ』という単純明快なメッセージは、好悪はさておき鋭いものだし、ユーモアのセンスに富んでいる。


 これは、上記のhotwiredに掲載された記事からの引用だが、ボクとしても同様の見解を提示したい。

『ポルノより素晴らしいものがある、それはweblogだ』

 別にこれは、weblogが本当に素晴らしいことであると主張する意図ではない。むしろ、その逆――ポルノによるマスターベーションよりも、weblogによるマスターベーションのほうが精神的充実を得られるに違いない、という、ただそれだけのことなのだ。

 イエスの名をコピーに使った人は考えなかったのかも知れないが、逃避のための手段として用いるならば、それがいかなるものであったとしても、結局はマスターベーションでしかない――それとも、どこか違っているのだろうか?



blogで記事一つ辺りの最適文字数



 むだづかいにっきのこちらの記事を読んでコメントを書いたものの、 考えれば考えるほど一筋縄ではいきそうにない事柄なので、ここは一つ記事を書いてみようと思った次第である。

 端的に述べると、blogというメディアを利用するにおいて、その最適文字数は幾つであろうか、という疑問が湧いてきたわけだ。

 もちろん、これは記事の内容によっても左右されるわけで、一概には言えない。大手新聞社や出版社のサイトを参考にするなら、ニュース記事で400字詰め原稿用紙1枚未満~3枚、コラムめいたもので3枚~10枚ぐらいの数字を取りあえず掲げることが出来るが、この数字がただの慣習によるものでしかない可能性はある――いや、高い。

 何故なら、上記の枚数はあくまでも活字メディアにおける基本の枚数だからである。それをweb上にそのままスライドするだけでも問題はあろうかと思われるのに、いわんやblogにおいてをや、である。

 枚数問題について思索を巡らす際には、まず、blogというものの特性をある程度把握しておく必要があり、ここでは、blogの特性を速報性と更新可能性におきたいと思う。この特性は、当サイトtypeholic.orgに掲載している私の記事を基準に考えたものである。異論がある向きは、それぞれのblogを定義して(いや、blogでなくても構わないわけだが)それぞれの理論を展開して欲しい。

 さて。blogの特性が速報性と更新可能性にあるとすれば、そこからblogへ投稿される記事の特性を導くことが出来るだろう。

 第一に、速報性について追究するならば、blogの記事は通常の記事と比較してより短いものにならざるを得ないということである。実際、現実のニュース記事においても速報の速報ではおおむね文章は刈り込まれている(5W1Hの基礎は守るにせよ)。

 とはいえ、個人のblogでは大手新聞社より素早い速報を出すことはなかなか難しい。ネット上での出来事に限っても、impress.co.jpやITmediaなどに先を越されることが多々ある。その一方で、しっかりした記事を書こうとして時間をかけても、専門書の類に及ばないことが多い。結局、blogで何かを取り扱うには、3種類の方法しかないと私は思う。

 一つ。ニュースより遅く、ニュースより詳しく、専門の記事より速く、専門の記事よりあっさりした文章を掲載すること。当サイトのトップに掲げている「ニュースとコラムのスキ間」とはまさにこれを意識している。

 二つ。世間一般のニュースでは取り扱わない、マイナーでニッチな事象について掘り下げること。ある事象が起きて、専門書が出てくるまでにはかなりの期間があるため、これでやっていくことも不可能ではないだろう。

 三つ。ネタに関係なく、自身の意見を表明すること。或いは、自身の感覚を吐露すること。

 少し話がそれたように思うので、とりあえずこれはこのままにして、blogのもう一つの特性であるところの更新可能性について考えていこうと思うが、その前に更新可能性という言葉を説明していないのに気が付いたので、まず説明から。

 更新可能性とは、一度書いた記事を時流に応じてどんどん書き換えたり書き加えたりできることである。逆に言えば、最初の記事で記事が完成している必要はないということだ。

 この、更新可能性がある限り、当初の記事は短いものでいいことになるし、逆に過度に冗長で長いものでもいいことになる。後でどのようにも変更しうるからだ。

 ただし、先に述べた一つ目のケースのように、それなりの速報性を維持することを考えれば、当初の記事は短いほうが良いだろう。つまり、まず速報の形態でリリースして、順次記事に情報を追加していけばいいわけだ。

 ここで、ひとまず、blogに最適な文章量を求めることが出来る(一つ目の用途についてのみ、だが)。

 一つ目の項目においては、ニュースとコラムの中間ほどの文章を意識するわけだが、当初はそれより短くてもいいことになるので、必要な枚数は三枚以下と言えよう。つまり、1200字だ。将来的に記事を追加していって、4000字ぐらいまで達するのは問題ないが、当初から(多めに見積もったとしても)2000字を超えるような記事は書くべきではないことになる。

 一応の結論は出た。が、これはPCのモニタでの見え方やサイトのフォントサイズとの兼ね合いなどいった要素は完全に無視しているし、そもそも記事の傾向を先に絞り込んでいる。胸を張ってこの文字数が妥当だとは決して言えないが、一つの方向性を示すものにはなるのではないだろうか――というより、今後、私自身がこの数字を意識するぐらいの効果はありそうだ。

 以上、乱文・乱筆、お付き合い戴いて幸いである――。


googleにこんな機能



 クロネコヤマトの宅急便の荷物追跡サービスまであるなんて、知らなかったなあ。

 この頃は緊縮財政状態で、物欲を満たせない状況なんですが、また物欲を満たせるようになったら使って見ようっと。


良い話と悪い話がある……どちらから



 ちょっぴりステキな話と、ほんのり笑える話

 ……最近はこの覚え書きのカテゴリを使うことが増えてきたなぁ。
 なお、このカテゴリでは、古くなった記事は処分していくことになりそうです。


回答してみました



 前回の記事で書いた、千葉県の県立高校入試の問題がdeblogに掲載されていました。

 そんなわけで、こちらの企画通りに答えてみることにします。

 まず、普通に回答してみる。

Bの道・エを選択。

まず、この道を直進して、最初の信号で右折
します。その後は信号を二つ横断して、丁字
路に差し掛かるまでは直進です。丁字路では
再び右に曲がります。しばらく進むと右手に
花屋が見えてきますが、それよりもう少し奥
の反対側に八百屋があります。その角を曲が
ると、公民館です。少し遠回りになりますが
こちらの行き方のほうが道が分かりやすいで
すし、自転車に向いていると思います。信号
を右、丁字路で右、八百屋を左です。


 これではせいぜい及第点で、独創性の加点が与えられないので、次の回答。

Aの道・イを選択。

貴方はどうやら体力がないように見えます。
私としては、この先にあるパン屋で自転車を
預かって貰うのを勧めます。その後は米屋ま
での道を軽いランニング、米屋のある分岐路
を左に折れて、心臓破りの急な坂に入ってか
らはダッシュで駆け抜けます。その後、右に
曲がって八百屋の角の道に入っていけば、ゴ
ールは目の前! 健闘を祈ります。――ただ
し! トレーニングは毎日繰り返さないと効
果がありません。日々の努力をしましょう。

 と、まあこんな感じで。これなら加点も狙えるね!


Pingサーバから



 タイトルが目に付いたのでアクセスしてみたら、いきなり告白されました。

 ええっと……段階を踏んで欲しいです。

 ――っていうか、Pingサーバ経由で訪れた人には何も分からないのでアレですよな、こういうの。まあ、それが面白いと言えば面白いけど。


blogサービスの利用を検討



 ホスティング系のBlogサービスの利用を検討されている方々へ。

 機能面ではなく、著作権条項もチェックしましょう。


なんだかとても寒いんだ



 ああ……なんだかとても懐かしい気がするよ、パトラッシュ。


2004年5月23日 (日)

Blogは究極の知的生産の道具……だとしても



 CNET Japanで連載されている英語で読むITトレンドに、「Blogは究極の知的生産の道具」と題するコラムがあった。

 これを読んで、「ヨシ、私もblogを知的生産のための保管庫として使ってみよう」と思った貴方に一言。

 本当に、そんな暴挙に出るつもりですか?

 ……確かに、weblogを一種のスクラップブックのように使うのは便利だと思うし、現在でもすでにそういう利用をしている人は多い(とくに、はてなダイアリー等の、日記系ブログ界隈に多いような気がする)。

 けれど、そのような利用は(少なくとも、注意をせずには)やってはならないことである。何故か。

 貴方のblogは、ネット上に広く開かれている。言い換えるなら、誰もが貴方のblogを読みうるわけだ。ここでちょっと想像して貰いたいのだが……誰かがある情報を探して検索エンジンにキーワードを入力する。そして、期待を込めてSearchボタンをクリック。検索結果はすぐに帰ってくる。そこには、誰のためでもない、自分のためだけに書かれたスクラップの山が浮かび上がった――。

 この場合の「スクラップの山」とはまさに「ゴミの山」でしかない。

 本来、その情報の切れ端は、貴方自身にとっては価値あるものだろう。ただし、それは貴方が貴方固有の情報的背景を持っているから成り立っているのであって、貴方以外の人にはそうでないことも――多々――あるのだ。

 私は、blogをスクラップブックとして利用することに異を唱えるつもりはない。ただし、それは一般に公開するblogではなく、非公開の、自分のサーバにでもひっそりと設置したblogでやるべきだ(閲覧には、パスワードでも必要にして)。

 そういう場所に設置したからといって、貴方の外からの利用を妨げない方法はいくらでもあるし、そうすることは同時に、貴方以外の人に情報めいたゴミの山を提供せずに済むことにもなるのだから。

 もちろん、貴方が情報をスクラップするときに、他の人の利用も考えて整理しておくのなら、それは悪いことではない――いや、むしろ喜ばれるだろう。

 ただ、ネット上のスペースの多くはオープンで、シェアされるべきものだということは忘れないで欲しい。それだけだ。


携帯メールSPAM



 携帯電話のメールにSPAMが届くのには、苛々させられる。

 充電器の置く場所の都合で、椅子ごと振り返ってから確認しないといけない、という理由もあるだろうが、着信音や振動も苛立たしい。

 今の携帯のCPUとメモリでは無理だろうが、ベイズ推定でSPAMかどうか判定するようなメーラーが携帯に搭載されていれば殆ど問題ないのだが。端末メーカーには考慮願いたい。

 或いは、携帯キャリアやメール転送サービスなどで、サーバの段階でベイズ推定で判別して(何故ベイズ推定に拘るか? 実際問題として、SPAMメールの八割が撃墜できればいいと思いませんか?)、SPAMらしいメールには[SPAM]等のヘッダをsubjectの前に付加するとか。

 端末側で[SPAM]と書かれたメールをフィルタリングするだけなら、それほど負荷も高くないだろうし。


輸入権問題に対する、Amazonの立場



 輸入権問題に対する、Amazon.co.jpの発表がありました。

 かなりの音楽関係者も反対の旨、表明しています。

(記事はどちらもITmediaによるもの。オリジナルのサイトにも記事から飛べます)


OpenOffice.org 1.1.1



 OpenOffice.org 1.1.1の日本語版がリリースされた。

 まだ、今のところOpenOfficeは微妙なソフトで、「案外、これで十分かもなあ」と思いつつ実際はMS-Officeを利用している人。

 或いは、まだまだ沢山いるはずの「OpenOfficeって何?」という人。

 OpenOfficeに関わる人には、上記二つのどちらかの人が多いと思う。そんなわけで、まずは解説から。

 OpenOfficeとは、MS-Officeと同じようなOfficeパッケージ(オフィススイートなどと表現することもある)で、ワープロ、表計算、プレゼンテーションなどのソフトが一体になっている。

 このOpenOfficeについて、一般の消費者にとって特筆すべきなのは、利用料が無料であることだろう。

 また、MS-Officeからの乗り換え等に便利なように、MS-Officeと互換性がある(今でもマクロの互換性は殆ど無いはずだが、Word、Excel、PowerPointといったソフトで作られたファイルを一応読み込める――Wordのレイアウトなど、苦手としている部分も多いが)。

 PDF出力や、Flash形式での出力も出来る。或いは、これに興味がある人もいるかも知れない。

 ともあれ、概要を解説したサイトは国内にもいっぱいあるのだけれど、とりあえず今回はITmediaのこの記事を紹介しておく。

 さて。OpenOfficeのようなフリーのアプリを使う利点は何だろうか。それは、ソフト自体の価格が安いことよりも、これらのソフトが普及することによって、MS-Officeなどのアプリが対抗上価格を落とさねばならないことがある、と指摘したい。

 これはつまり、intelのCPUがAMDのCPUとの競争により安く手に入ることになったのと同じようなことだ。

 消費者には常に選ぶ機会がある――それを、表明するのは意味あることだと、私は思う。



BlogPeopleのリンクリスト配信回数



 typeholic.orgでは、以前述べたようにBlogPeopleを使っている。

 この、BlogPeopleのアカウントにログインすると「リンクリスト配信回数」というものが分かるようになっていて、これで大体一日のアクセス数が分かるようなのだが、BlogPeopleを使い始めても数日の間はカウントがゼロのままで、大丈夫かな? と思っていた。

 ところが、昨日からちょっと外に出かけていたのだが、今日確認してみたらキチンと表示されていた。その、初の数字を以下に引用。当サイトのPVに大体等しいはずである。

 昨日のリンクリスト配信回数: 301回

 ……と、ここまで書いて気になって調べてみると、Analogの数字と随分違っていた。Analogの数字でこれにもっとも近いのは、

 異なるサービスホスト数: 345

 である。とすると、この数字はどちらかと言うとユニークアクセスに近いのかも知れない。ちなみに同日のページリクエスト成功件数(一般にPVに値すると言われる)は、

 ページリクエスト成功件数: 617

 なお、Analogの数字からは私自身のアクセスをおおまかにだが控除している(その辺りの計算はかなり適当なので、特にページリクエストの数字は信用出来ない)。


2004年5月22日 (土)

アクセス事情



 typeholic.orgのアクセス総数は以前に比べ格段に伸びたものの、typeholic.orgへのリンクを掲載してくださっているサイトは少ない。

 てなわけで、何度か記事で言及されているだけで、喜び勇んでリンク集に追記してしまう今日この頃である。やれ、情けなや。

 google検索やPing受信鯖からのアクセスに特化した状況から、いずれは脱却を図らねばならないとは思っているものの、さりとて営業活動でもってリンクを張って頂くというのもどうかと思うのである。

 #などと言っておきながら、やはり人として営業もするとは思うが、それはさておいて。

 というのも、広報活動によっていくらリンクを張って頂いて、客の流入が増えたとして、それが本当に顧客満足に繋がるのか、という問題があると思うからだ。

 typeholic.orgに訪れる人は、その目的を広く解するにしても、「読む価値のあるテキスト」を求めて訪れて下さっているわけである。

 現在のように、検索結果によるアクセスがメインな場合、一応はキーワードについて言及されているという点で、その目的には比較的叶うし、Ping鯖からのアクセスでもタイトルを見てアクセスするかしないかを選択することが可能なので、まだマシである。

 ところが、他のサイトからリンクして頂いた場合、このサイトにどんなコンテンツがあるかさっぱり分からない状況で訪れることになる。

 そのようなアクセスに対して、需給の一致が達成されるのかどうか、どうにも不安である。お客さんに失望させるぐらいなら宣伝などしないのがマシであるようにも思うし、その反面、他の、どうでもいいような文章しか載せていないサイト(*うわあ、言っちゃった*)が宣伝しているのを見掛けると、ううむ、それならウチも一つ宣伝でも致しますか、と思うこともある。

 つまり、何が言いたいかというと、typeholic.orgに読むべき価値がある記事があると思ったら是非リンクしてやってください、ということなのである。

 #……えー? 結局宣伝ですかあ?



2004年5月21日 (金)

WINNY: さっきの続きみたいな感じで



 一週間ほど経って情報が増えてきたので、あちこちで面白い記事を見掛けるので、幾つか取り出してみる(この記事も、さっきと同じように都度都度更新していきます)。

 まず、民主党。エンタメ議連がWinnyの件について取り上げている

 このフットワークの軽さは評価に値するだろう。

 次に、こちらのサイト。よく情報がまとまっている。個人的に気になったのはやはり、こちらの下りだろうか。


拘置理由開示法廷が18日、京都地裁(神田大助裁判官)で開かれた



金子容疑者は「ウィニーを犯罪に使えと言った覚えはない。つくったり、配ったりしたこと が犯罪とみなされている」と述べた。



 まあ、詳しくは上記のサイトを見ていただきたい。


WINNY: 果たして海外では



 海外は今回の事件をどのように受け止めているのか――。

 が、ほんのちょっぴり気になっていたのですが、itoya_laboratory *net_newsさんのところで少し触れられているようです。

 itoya氏の文体はクールで、私がネット上で気に入っているものの一つです。


スニーカーの靴ひも



 スニーカーの靴ひもを色々工夫してみるのもクールかなぁ、と思った次第です。

 Z-CRAFTの靴ひもコーナー



RSS出力の盲点



 typeholic.orgでは、ユーザーIDではなくニックネームを記事の署名欄に表示されるように設定している。

 なのだが、RSSの出力においてはユーザーIDのままになっている、ということに気付かずに一年ほど運営していたようだ。先程修正が完了した。

 が、MTCategoryDescriptionを使ってカテゴリ名を日本語表記にしている部分には、少し手間取らされた。

 結局、

 <$MTEntryCategory encode_xml="1"$>

 という記述の部分を、

 <MTEntryCategories><$MTCategoryDescription encode_xml="1"$></MTEntryCategories>

 に置き換えることで正しく表示されるようにはなったものの――「あれ、XMLって全然気にせずに日本語の文字コードとか入れていいんだっけ?」という疑問が湧いてきた。

 まあ、あんまり気にしないことにしようと思う(C#絡みで調べたときの、なんだかイヤな感じの記憶が少しあるのだが……はてさて)。




スタパデイズ



 Alt-Rでスタパデイズが始まりました。

 スタパ齋藤氏のファンは刮目して見よ!


2004年5月20日 (木)

世界で最もサイバー



 この世の中にあるもので、最もサイバーなもの――それは、宇宙食だ。

 という意見に賛同者がどれほどいるかは分からないが、少なくとも、私はそう考えている。

 米軍のMREレーションなどもかなりサイバーではあるが、案外、原形を留めた食材が多いのが残念である。

 昔の自衛隊の糧食はパッケージングからしても、どうにもサイバーではない。論外だ。

 #最近のものは、サイバーである。これは良いことだ(?)。

 結局のところ、携行保存食の類がサイバーであるもっとも大きな理由は、パッケージが銀色であること――もう少し拡大解釈するなら、パッケージを含めた保存食の、非食品性によると思われる。

 銀色のパッケージの中に湯を注いで適当に混ぜてスプーンで口に掻き込む。はたまた、銀色の包装を解くとビスケットのようなバーが出てきて、それをかじるだけ。

 そういった図柄はとってもサイバーで、衛星軌道上というか大気圏外で通常の食事を摂りたいという要求が如何に強いものであったとしても、この、根本的なサイバーさを失ってしまって欲しくはない、と無責任にも碧は思ってしまうのである。

 ああ、サイバーってステキ。


GmailからTmailへ――



 タイトルは正確ではなく、googleのサービスするGmailのディスク容量が、バグのため1TBになっていた、というお話。

 一部には新しいサービスの実験と見られていたようだが。


BlogPeopleは予想以上に便利



 BlogPeopleは登録が必要なので毛嫌いしていたのだが、なかなかに便利である(リンクの管理機能だけなら適当なCGIを使うなり、JavaScriptなりを使って自前で準備出来た気もするが)。

 とりわけ、RSS以外の更新チェックの方法を提供することが出来るのは良いことだと思う。また、更新されたサイトを明示的に示すことが出来るのも便利だ。

 当初は、リンクに対して逆リンクを張る用途を考えていたが、更新チェックが便利なこともあって、この際、自分のよく訪れるサイトへのリンクも載せていきたいと思う。

 といっても、これまであんまりblogは訪れていなかったわけだけど……。更新チェックの働かないサイトに登録したいところが沢山あったりするのも難点か。



派手なことをせず着実に、なんてソニーじゃない!



 この記事を読んで、題のように思ったのは私だけではないはず。


2004年5月19日 (水)

BlogPeopleに登録



 こちらのブログのサイドバーからリンクして頂いているのに気付いて、typeholicからもリンク貼ろう……と思ったのだけれど。

 そこで、いっそのことBlogPeopleに登録したほうが、色々と便利かもー。などと思ってしまったので、えいや、とばかりにBlogPeopleに登録してみました。

 ぼちぼち設定していく予定。


MovableType 3.0 日本語版リリース……だが?



 今日リリースの予定だったので、これまでやきもきさせられていた人は多いのではないか。

 MovableType 3.0 Developer Editionの日本語版がようやく登場である――と、言いたいのだが、残念ながらリリースされたのはベータ版であった。

 しかも、「ベータ版ライセンスでご注意いただきたい制限の一つが、一般の方がアクセス可能なサイトでのご利用をお控えいただきたいというものです」とまで書かれている。

 残念だが、もう少し待たなければならないようだ。

 やれやれ。「日米で同時リリースの予定」というのも、いつもの経済的美称でしかなかった――哀しいことである。