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2004年5月17日 (月)

ぎゃぼー



 これはもう、ボクに記事を書けということに違いない。

 ……というのも、この頃、typeholic.orgを確認するたびに広告が目に入るのだ。amazon.co.jpによる、「のだめカンタービレ(7)」の広告が。

 のだめカンタービレはとても面白い。もう、それ以外に言いようがないぐらいに面白い。だから、ちょっと解説を書いてみよう。まず、この漫画――そう、漫画なのだ――は音楽(オーケストラ)を題材にとっていて、登場人物達は音大に所属している。

 恋愛的な要素もあったりして、いわゆる青春もの、というカテゴリに入れることは可能だ。

 だが、しかし。

 この作品に出てくる登場人物達は、もう一癖二癖、とても一筋縄ではいかない連中だらけなのだった。

「オレ様」な性格(唯我独尊ともいう)をしている千秋様(父親が有名なピアノ奏者で、彼自身も才能たっぷり。だが、幼少の頃のトラウマのせいで飛行機にだけは乗ることが出来ない――海外留学も出来なきゃ、音楽家としての将来はもう絶望的なのだ)や、そんな彼に一目惚れなのかどうかはともかく、始終付きまとっている、のだめこと野田恵(ピアノの才能とテクは素晴らしいけれど、楽譜読めないし、その通りになんか弾けるわけがない困ったもんだのピアニスト。おまけに自活能力ゼロ)。

 この二人を軸に進む物語なのだが、他にも、音大の裏手にある定食系中華料理屋、通称裏軒の息子で、バイオリン弾きの峰龍太郎(ビジュアル系でもおかしくないルックスの、彼の手から紡ぎ出される超絶技巧を駆使した早弾きは――っていうかそれしかできないし、多分に井の中の蛙なのだけれど――なかなかのものなのだ)。オカマって言わないで、心は乙女なのよの自称「打楽器の女王」こと、ティンパニー奏者の真澄ちゃん(千秋様ラヴ)。

 そして、この人を忘れちゃあいけない、日本の風俗(合コンとか芸者とか同伴とかだけどな)についての予習に怠るところはまったくないこのお方。世界的に有名で、巨匠の一人に数えられる指揮者、ミルヒ=ホルスタイン(牛乳=乳牛の品種。偽名)ではなくて、シュトレーゼマン(「ニンジン、いらな~い」)等々、豪華(?)なメンバーが話に絡んでくるわけだ。

 とはいえ、これだけのメンバーが集まって、平穏ですんなりと物語が進行するわけが――ない、ない、もう、完膚無きまでにありえない――。

 結局のところ、のだめカンタービレはどたばた抱腹絶倒コメディ漫画としての側面が強いのである。てなわけで、とってもステキなこの作品、女性はもちろん、男性の方にもオススメ出来ます――。




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