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2005年5月19日 (木)

iPod shuffleは、なんだかとてもいい感じ



 届いたので、早速弄り倒してみた。そのレポートを以下に。

 モノは、型番で言うとM9724J/A。わかりやすく言うと、iPod shuffleの512MB。当然ながら初代モデル。色も当然ながら白。というか現時点では容量の他にバリエーションはない。

 外箱が思ったよりもずいぶん小さくて驚く。

 外箱のフィルムを通して見た質感は、まあこんなものだろう、というところ。無感動に封を破り、フタを開けて、本体そのものに触る前に、マニュアルを閉じているシールの封をはがしていく。

 #幾つかのUSB機器は、いきなりUSBポートに繋いではいけない。ドライバの導入が前後すると、たまーに面倒になることがあるので、RTFMしてから(RTFMとは、Read the Fuckin' Manualの略、類語の類も沢山ある。「はてなダイアリー - RTFMとは」や「さて次の企画は - SFの「過去ログ」はどうすれば読めるか? あるいはSFの情報タグ」を参照のこと)。

 はたして、付属のCD-ROMに「USBに繋ぐより先にソフトをインストールしろ」という旨の英文シールが貼られていた。ていうか何故英文か。外箱の裏の説明は日本語(シールで変えられるようになってる)なのに、ここだけ英文とは詰めが甘い。

 などと脳内ツッコミをしつつ、CD-ROMを突っ込んでみる。しばしの時間のあと。

「既にiPodは初期化されています」

 ――あ、しまった。

 これまで使っていた第三世代iPodが接続されたままだったのである。ソフトのインストーラを一旦終了させ、古いiPodを外してから、新しいiPod……つまりiPod shuffleを接続。

「この装置は高速なUSBポートに繋ぐともっと高速に接続できます」

 ――あ、しまった。

 USBポートの空きが減ってくるだろうと思って、ストックしておいたハブを取り出してきて接続したのだが、どうやらUSB1.1のハブだったようだ。

 とりあえずそのまま初期化を済ませた時点で、思い直して、再びインストーラーを途中で終了させ、USB2.0のポートに直結。

 インストーラを再び起動して、シリアルナンバーの入力、名前等の入力を行う。しかし、インストール途中で、

「もっと新しいiTunesが既にインストされてるぜ、HeHeHe!」

 と言われてしまう。っていうか分かってるよ、そんなことは、と思いつつインストーラを途中で終了。初期化さえ出来れば問題ない。

 iTunesを起動したら、何故かユーザー登録の勧めを受ける。指示に従うとappleのサイトに繋がるわけだが、さっきインストーラから入力した個人情報はなんだったのだろう、と思わせる。インストーラが途中終了したから転送されてないのかな、と思えなくもないが。

 まあ、そのようなことがありつつも、とりあえず前段階の前段階は済んだので、iTunesを使い、プレイリストからのオートフィルでファイルを転送(オプション設定の項目なども含めて、この辺りのユーザーインターフェースは秀逸。iPodに転送する際にビットレートを128Kbps AACに落とす、なんてチェックすらあるし)。

 転送は、各所の報告通り、案外遅い。とは言っても、自分が昔使っていたシリコンオーディオプレイヤーのどのタイプ(全て、USB2.0非対応)よりも早かったりするのだが。

 ここで、1GBモデルを選ばなくて正解だったかな、と思ってみる。朝、出かける前に急に曲を入れ替えたくなったときに、1GBモデルだと面倒そうである。

 転送終了。少しの間、そのまま放置。多少は充電が完了したかな、というところでiTunesからiPod取り外しの操作をする。おお、早い。無印iPodの取り外しと比較すると、かなり早い。この辺がUSBメモリっぽいところだろうか。

 ヘッドホンは、例によってSonyのMDR-E888。これもいい加減へたって来てるので買い換えなくてはいけないのだが……。

 とりあえず再生ボタンをいきなり押すと、動かない。「あ、iPod shuffleって電源スイッチがあるんだ」と気づくまで、ほんの僅かだが不安を覚えた(初期不良の際の「イヤな汗」が出そうになった)。気づいて見ればなんということもないのだが。

 曲が流れ出すと、違和感がある。音質が悪いとかそういう問題ではなくて、液晶とかイコライザとかの表示がないのが不思議な感じである。なんでこの白いプラスチックから音が鳴っているんだ、という印象。そういえば、書くのを忘れていたが、パッケージ外装のフィルム越しではなく、直接iPod shuffleを目にしたとき、なかなか質感がいいなあ、と思った。つるりとしていて可愛らしいし、上品である。

 操作感は非常によい。液晶やプレイリスト機能がないこともあって、ボタン数がこの手のプレーヤーとしては極限まで少ないので、操作が直感的になるまで三分も必要とはしない。筐体を見ることなく操作が出来る。

 #もちろん、好きな曲にダイレクトで移動、とかは出来ない。そもそも、オートフィルで転送する場合、転送したあとにいちいち曲リストを確認したりしないのが普通だと思うので、どの曲がこのiPod shuffleに入ってるかすら分からない(選択したプレイリストからのオートフィルの場合、ある程度の想像はつくが)。

 音質もさほど悪くはない。プレイヤーそのものの音質を云々するほど耳がよくないので、この辺りは詳しく書かない。が、iPodとはそれなりに違うような気もする。聞き比べてないので何とも言えないが。

 取り回しも悪くない。小さくて軽いので、なんだかぶつけたりしてしまいそうな気もするが、液晶だとかポートだとかの微妙そうな部分が使用時のフタを締めた状態だとないので、手荒に扱ってもいいかなあ、と思える。価格も安いし。

 ただ、ヘッドホンジャックと、筐体の長さは少し脆弱そうに感じるところである。引っかけてヘッドホンジャックから破壊したり、筐体に対して折り曲げる方向で力をかけると不安ではある。

 ある程度使ってみて、試用は十分かな、と思ったので、充電のためにポートに刺し直す。

 全体として感じたのは、iTunesのプレイリストやマイレート付けをしっかりやっていないと少し扱いにくいプレイヤーかもなあ、ということ。特に、iTunesに登録されている曲数が数千になってくると、その傾向は強まるだろう。数百ぐらいだとそのまま使っても別に困らないと思うし。

 iTunesで曲の管理をしっかりやっていれば(碧はそれなりにやっている)、むしろ液晶なんて不必要だな、と思わせるイキオイである。

 とりあえず、iPod shuffleとの第一次邂逅の記録はこれにておしまい。気が向いたら続きを書きます。


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