アップルがPowerPCを捨てるとしたら
アップル、IBMを見限る--Macにインテル製プロセッサを採用へ - CNET Japan
多分、ただの噂なんでしょうけど、ちょっと真面目に考えてみます。
まず、現状として、Appleのマシンに使われているCPUは大きく分けて二種類あります。一つはG4と呼ばれるチップで、もう一つはG5と呼ばれるより新しいチップです。G4のほうは、供給可能なメーカーがIBMとモトローラの二社になっています。G5は、現状ではIBMが単独で供給しています。
PowerBook G5のとき、iMac G5のときにG5は供給力が問題になっています。
とすると、G5搭載マシンから順にintelに移行するのでしょうか。確かにその可能性はあると思います。熱設計からするとintelよりAMDのほうが優れていて、なのに話題に登っているのがintel、という状況からも「この移行は供給力の問題を解決するため」と推測することは可能ですし。
しかしながら、intelを採用するということは、つまりx86アーキテクチャを採用することに他なりません。まさか、Itaniumではないでしょう。Itaniumを採用するとなると、メインストリーム向けとハイエンド(というより、Xserveなどのサーバ?)でCPUのアーキテクチャを分けるという離れ業(サーバに限るのならば、そんなに不自然でもないのですが)が必要になります。Macのシェアからして、コストのかかる選択になってしまうこの選択肢はない、というのが碧の考えです。
では、x86アーキテクチャのCPU(PentiumかCeleron。Xeonの可能性もあるかもですが)のどれをAppleのどのマシンに当てはめるか、を考えてみたいと思います。
まず噂に上っているMac miniについてですが、普通に考えて熱設計が厳しいのでPentium M。しかし、MacOS Xが64bit対応OSであることを考えると、EM64Tがイネーブルにはなってないはずの(すみません。碧はどうもintelが苦手なので、正確なところが分かりません)Pentium Mだと今さらな感じもします。価格面でも、少し厳しいかも知れません。正直なところ、Athlon64のWinchesterコアがいいんじゃないかと思ったりしますが、intelじゃないですしね。
eMac。これはすぐに移行することはないと思います。eMacがintel化第一弾というのは考えられないですよね? だから、これは後回し。まあ、Celeronになると思いますけど。
iMac。これまた熱設計が厳しそうです。Mac miniをとりあえずEM64TじゃないPentium Mにして、Pentium MがEM64TイネーブルになったらiMac、というのはありそうです。
iBook。価格からするとCeleronでしょうか。
PowerBook。Pentium Mでしょう。17インチモデルなら他のを載せちゃえるような気もしますけど。
PowerMac。うーん。Pentium XEですか? 熱設計はそれなりになんとかなりそうですし。AMDのAthlon64 X2かを載っけたほうがいいと思いますけどね。しかし、これまでの流れからするとデュアルコア(というかデュアルチップ)にする可能性があります。そのときは何になるんだろう。AMDならOpteronですかねー。
Xserve。多分、Xeonでしょう。他に思いつきませんし。っていうか、例によって、AMDのOpteronのほうが好みだけどネ。
まあ、こんな感じでとりあえず並べてみましたが、全体的に見てなんともなしに熱設計が厳しい気がします。Macのシェアからすると、この際デスクトップはAMD、ノートはintelに変えたほうが、と思いますね。逆に言うと、AMDで噂にならなかった点が、どうにも信憑性が低いかなあ、と。そう、まさに、
ITmediaニュース:AppleにはIntelよりAMDがお似合いだ
だと思うのです。ま、月曜が楽しみですね。
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