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2005年8月13日 (土)

クレジットカードとの付き合い方(副題:それでもアメックスに憧れる?)



 アメックス・センチュリオン(AmEx Centurion)

 最近、個人的にクレジットカードの切り替えを進めているので、今日はクレジットカードの選び方について書いてみる。

 Tip 1 使えないクレジットカードは持たない
 当たり前すぎる話だけれど、加盟店が少なくて使えないクレジットカードを持っていても仕方がない。
 どこでも使えるように、ということで考えるなら、国際カード(VISA、MasterCard、アメックス、JCB、ダイナースクラブ辺り)を全て網羅するのが手っ取り早い……が、コスト面、管理面等考えると、5枚以上のクレジットカードを持ち歩くということはありえないだろう。
 日本国内での使用が原則ならば、VISAかMasterCardにJCBがあればほぼ十分である。最近では、JCBしか対応していないところも少なくなっているので、最悪VISAかMasterCardのどちらかがあればよい。

 Tip 2 年会費に注意

 一般的なカードの場合、年会費は1000円と少しが標準的である。ただ、ゴールドカード等年会費が高めのカードもある(その代わり、与信額……使用可能な額が大きかったり、サービス・保険が充実していたりする)。
 日本国内での使用を原則とするのなら、年会費無料のカードを基本にするのがよいだろう。旅行時の保険等必要な場合があっても、年会費無料のカードでもそれなりに補償があるものもあるのだから。

 Tip 3 ポイントを考えるなら利用するカードは絞るべき

 カードによるが、ポイント制度があるものがある。100円の利用で1ptだったり、1000円の利用で1ptだったりする。色んなカードを平行で使用していると、各ポイントが分散してしまう。ポイントを利用する際には、通常まとまったポイント数が必要であるし、有効期限でポイントが失われることもある。
 複数のカードをムダに平行させるよりは、なるべく少ないカードに利用を絞るべきである。

 Tip 4 落としても良いカードだけ持ち歩く

 一般的なカードの場合、カード紛失を発行会社に告げて、60-90日溯っての不正使用については補償されることが多い。従って、落とした場合も早く気づけば普通は安全である(ただし、暗証番号を使用された場合には補償されないことが多い)。
 ならば、何故「落としても良いカード」というものが存在するのだろうか。その答えは、金銭的な被害以外の被害にある。月額支払い(プロバイダ料金、携帯電話料金)等をクレジットカードで支払っていて、カードを紛失したとする。すると、大抵はカード会社に再発行の依頼をして、取得した新しいカード番号を、各支払い先に通知する必要が生じるのである。オンラインからぱっと切り替えられるものもあれば、書類を書いて判を押す必要があるものもある。
 こういう「面倒で仕方がない」リスクを減らすために、「落としても良いカード」のみを持ち歩くべきである。逆に言えば、月額支払いに使うカードは持ち歩かない、ということでもある。

 Tip 5 ICカードで暗証番号入力はすべきではない?

 IC搭載のクレジットカードがあり、その場合暗証番号を店舗で入力する必要があるのだが、これは避けたほうがいい場合もある。理由は、Step 4で述べた点にある。暗証番号を使われた不正利用については、カード会社が補償しない旨が契約書に書かれていることが多く、暗証番号を露出する回数が増えれば増えるほどこの危険が生じるからである。
 そもそもこれはカード会社の対応に問題があるのだが……。

 Tip 6 高い年会費を払うのがベストなケース

 年会費分の元が取れればよい。三井住友のインターネットカードは、オンライン決済での不正使用に対する補償がある。まあ、これは年会費は安いのだが。その他、保険や旅行チケット手配等のアシスタンスサービス等、高い年会費を払っても元が取れるかな、と思えれば高い年会費を払う手もある。

 Tip 7 リボ払いもいいけれど……基本は一回払い

 リボ払いが便利な場合はあるだろう。碧は一度も利用したことはないが……。そもそも、クレジットカード大国のアメリカにおいてもデビッドカードでの利用が増えていて、一回払いへの流れが著しいと言える。クレジットカード利用時は、当日口座からお金を引き落として即使う程度の感覚で利用するのがよいだろう。なお、日本のクレジットカードの年会費が高いのは、リボ払いによる利子収入がカード会社に入りにくいためである。最近、リボ払い系の広告が多い要因は、この辺にあるのかも知れない。

 Tip 8 予備のカード

 予備のカードが一枚はあるといい。一枚のカードを紛失、或いはカード情報漏洩等で使用不可能状態になった場合に、回避が出来る。全く使っていないカードなら、カード情報の漏洩の確率は低いので、予備のカードがあってもさほどリスクは高くならない。ただし、年会費は注意のこと。

 Tip 9 カードを持って行く店員には

 日本国内では、客のカードを持って客から見えないところに移動する店員がいるが、基本的にツッコミを入れること。不審な行動と見なされても仕方ない行動を取る店員教育に問題がある。

 選び方以外の話も混ざってきたので、この辺で終わりにする。結論から言うと、持ち歩くためのカードをVISAかMasterCardにして、月額払い等の決済用カード(自宅に置く)を一枚(やはり、VISAかMasterCard)にするのが基本的な構成だろう(年会費無料カードが基本)。これに、プラスアルファを考えていけばよい(外での利用可能確率を上げるために、国内ならJCBを追加したり、MasterCardとVISAの両方をカバーしたり。はたまた、サービスを期待してアメックスやダイナース、或いは各社ゴールド以上のカードを追加したり……これは、人によって必要とされる物が変わってくるだろう)。

 最後に一言。

 水道局とかNTTはなぜクレジットカードが使えないのか。特にNTT……他の電話会社は使えるところが多いのに、サービス悪いと思うなあ。


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